2008年04月03日

閉める

気楽だけれどと云われても、
そのことについて良い会話は続かない。

其れが明白な秘密でもなければ、奇麗な答えを
導くことさえままならない。
また塵やカビが付いてきたから、
その汚れを拭き取らなければいけないと
決めつける適当な感覚。

その顛末に触れることもなく、
大概が求める地点を見て見ないふりをした。
後で誰かしら、その地点を気づくからという
楽観から来るものでもない。

その恬淡な空気と意識を作り出せるものは、
詰まらない微かな塵と先から浮き出てくる期待された
膿のようなものなのだろうか。
上っ面だけを理解したような顔を作り出して、
何かを企み企てるメッキの剝げた角が何かを差し出してくる。
とても甘そうで美味しい提案のフリをした企み。
その奥の引き出しを開けようとしたが断られた。
開けてしまったら、全てが嘘になってしまうかららしい。
後で説明をしてくれると思っていたが、
そんなにも親切な現実はなくてそうじゃなかった。

時間が止まってしまったら大変なかことになるのは、
そういうふうなものを差し出している側なのかもしれない。
つまらない発想を捨てて、もう一度引出し開けに何と無く
ソッポを向いていたら、その時もこの前は何事もなかったように
理解したような示し方をした。

これでは毎日ように繰り返されてキリがないから、
今日という今日は何とかその企みに触れたいとお願いしてみたが、
難しいという冴えない答えが返ってきました。

確かなものを探そうとすると疲れて塞ぎこむだけだし、
そうじゃないものはゴミになってしまうぐらいに点在する。
その識別を誤ってしまっていたら、常に騙されたみたいな
気持ちが込み上げてくるものではないかと想像した。

意識の変遷など刻みこめるほどのものじゃないと、
軽く扱うように実は大事に大切にすることが多い。
何を待っているのかと勝手に期待して、
真新しい空気ばかりを吸いたがるのは勘違いだと気づく。
ビジネスは何も告げずに展開していく。

どうにか労働時間が流れていっても、
その現状は限りなく無なことが多いと云う人がいた。
そういうことを否定することせず、肯定することもしようとしないで、
敢えてそれに執着しない選択も選択肢の一つだと、
怠惰な空気が誘惑する。
どちらでもいい。

離れていく仕事と近づいてくる業務。
たとえば勤めている会社が借金地獄で、
戻れないほどの崩壊しそうな経営状況だとする。
いつか立ち直るだろうという楽観した気持で、
普通に労働が出来るのかどうかは難しい。

あどけない気持ちをもって、こうしているのは間違いじゃないと
思えるとは簡単に言い切れないことだと感じる。
だからといって、自分が融資を受けて会社に少しでも
使ってくださいというのもお門違いな提案。
だとしたら低金利融資の消費者金融とか事業ローンを紹介するとか、
事業融資を受けられる銀行を案内してみるというのも
考えがちだが、経営者相手に従業員がそこまでするというのも
弁えが足りない。
難しい問題は、やはり経営陣が決断を下すのはいうまでもない。


Posted by ウメダ at 07:46 │審査